本読めるようになった話と仕掛けられた罠

どうも、なっとうです☆

 

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「本が読めへん」言うたその後

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はい、当ブログで何回も登場しました

 

 

 

 

 

因みに原著はこちら

 

 

 

私は英語が分かりませんから

日本語版があるなら、我先に日本語版を読みます。

 

さて、この本を買ってからというもの

 

直ぐに読んだら

インクなどの成分がふわーっと出て来て

 

それが呼吸で取り込まれ

 

喘息発作が起こります。

 

あぁ、怖い

これ、

パニック障害(過呼吸)』

ちゃうからな!!

 

前回の話ですね。

 

那覇さんの配信で

この本の話題が出る度に

 

「読みたいなぁ」

「読めるかなぁ」

「まだかなぁ」

 

と、今か今かと

待ちわびたのです。

 

待ち切れずに撃沈した事も

以前の記事で書きました。

 

昨日、そろそろどうよ?

 

と、様子を見てみたら…

 

よ…

 

 

読めるぅ!!!

 

 

やったぁ

 

 

息が苦しくない!

 

 

嬉しい!

 

でも、前みたいに途中でおかしくなるかも?

 

と思って

 

昨日は第1章だけ読んでみました。

 

そしたら翌日

今日(2022/5/18)ですね。

 

何ともない!!

 

 

嬉しい!!

 

調子に乗って、今は第2章を読んでいます。

 

これ以上調子に乗って大丈夫かどうかは

 

もう少し様子を見た方が良いですが

 

それでもかなりスムーズに

読めるようになってきたので

 

嬉しいです!

 

途中までのレビュー

 

元々の著者の方は

アメリカに住んでいて、

アメリカの状況を伝えて下さっています。

 

まだ途中までの印象ですが

 

「これ日本でも起こってねぇか?

寧ろ日本の方が年数が長い分

状況が深刻ではないのか?」

 

そんな印象を受けました。

 

『時間』

 

これは、向こうに取っては

有効な武器として使われます。

 

いきなり表立って

とかやと、大掛かりに反発食らうから

 

何年も時間を掛けて

 

「私たちは害がありませんよ」

「誰も見捨てませんよ」

 

と言う言葉で取り繕っていく。

 

本当は害が有るのに

そうとは知らずに罠に掛かり

そこから抜け出そうと思えなくする。

 

巧妙やな。

 

私も罠に掛かっているのかも

 

特にこの

「誰も見捨てない」

 

この言葉ってさ

 

私も例に漏れずそうと認めますが、

 

こんな事を言われたら

 

嬉しくなりませんか?

 

 

特に、私がそうだと言ったのは

 

 

私が『化学物質過敏症』当事者で

 

多くの人の理解や協力を得る事に

非常に苦労している。

 

そこで躓いている当事者さんが

大多数を占めるのではないかと推察します。

 

そうすると、

自分のメンタルへ少なからず、

ネガティブな影響がある訳です。

 

そこへ

 

「大変お辛い思いをされていますね。

あなたの事を見捨てませんよ」

 

 

の方から言われたら

 

「分かって頂けます?ありがとうございます!」

 

って、なりませんか?

 

私の大嫌いな

『香害』を標榜する某団体は

 

そういう所に付け込んでないか?

 

まぁ、あそこは

代表者が喫煙者の時点で

 

からしたら

 

「そら無いわ」

 

なんですが。

 

一瞬の闘い

タバコは、

私に取っては、胎児期から取り込んでますから

最初で且つ、最もきつい反応が出る成分です。

 

ですが、

  • 最初に反応する成分
  • 最もきつい反応を示す成分

 

これらは人によって

個々に違っています。

 

私は、タバコに関しては

反応速度が速いです。

 

同病で、私より

  • 反応物質が多く
  • 症状が重い

同病さんと比べても

 

向こうが「え?」って言う瞬間があります。

 

直ぐに

「あ!タバコや!」

て、分かって貰えますが

 

一瞬の話ですけどね。

 

でもその私を上回る速度で

タバコに反応するのは

 

私の父です。

 

これも一瞬の闘いですが

 

以前、父が喫煙者だった頃は

 

完全に私しか分からなかったのですが

 

父が禁煙して以降は

そもそもは嗅覚が鋭いので

 

それが如何なく発揮され

私より素早く捉えます。

 

父は、嗅覚は鋭いですが

 

これに対して色んな症状が出るとか

 

そんな事はないです。

 

私は嗅覚が鈍いものと思っていました。

万年アレルギー性鼻炎でしたから。

 

有害物質対策をして

鼻炎の症状が落ち着いたら

 

「私って、嗅覚鋭かったんや」

 

と、認識を改めた程です。

 

姉からは

「嗅覚鈍かったら

こんなに苦しまずに

済んだかもしれへんのに」

 

と、言われましたが

 

実は、

  • 嗅覚の鋭さ
  • 症状の重さ

相関が無いのですよね。

 

他の人が何も言わないものに

 

「くさい くさい」

 

言うから、

「嗅覚と相関があるのでは?」

と、

 

周りからは誤解されがちな事ですね。

 

私でもくさくない成分はあります。

「くさくないものは無害なのか?」

 

『香害』のワードを使って啓発している人の周りで

 

そんな認識を持たれるんで

 

ここで圧倒的な矛盾が生まれる。

 

「ニオイが無くても

有害な成分はあります!」

 

問題なのは

くさいかどうかじゃない

 

「しんどくなるかどうかなんや」

 

って、同病界隈の方々や

周りで誤解されている方に

 

気付いた範囲で

ツイートする事もありますが

 

圧倒的に追い付いていません。

 

ニオイがあると

  • 危ない事が分かる
  • 身を守れているかどうかが分かる。
  • 何の成分が来ているのか特定に繋げやすい。

 

ニオイがないと

  • 存在に気付かず、いきなりしんどくなる。
  • ニオイが無いし、身を守ってみても、これで良いのか謎。
  • 成分の特定が難しい。

記録を取っていますが、

1年以上の月日が経っても、成分の特定に至っていません。

 

なんで同病界隈でこんなに『香害』に食いつくか?

 

それは、今まで

化学物質過敏症』って言うても

「何いうてんの」

 

て、言われたのに

 

『香害』って言い出したら

食いついて来る一般層がそれなりにいた

 

「だから使っているんだ」と

 

それが向こうの言い分です。

 

まぁ私も

毎度あれこれ戦略立てて伝えて

 

「上手く行った言葉を繰り返し使いたくなる」

その心情は分かります。

 

だって、言葉をひねり出すのも一苦労ですし。

 

だから、多数の方が食いついて来た

この言葉を使いたくなる

 

それはめっちゃわかります。

 

私も別の言葉で

自分で良く使う言葉は

確かにありますし。

 

でも、その

「食いついた」言葉が

 

間違った認識を植え付けてしまう

 

それが分かっているのなら

 

そこは改めるべきでは?

 

 

それが私の考えです。

 

私も以前は

 

『無臭の有害物質』の存在を知らず

 

『香害』を使った過去があります。

 

ですが、「それは自分の首を絞めている」

 

その事に気付いてからは、使うのを止めました。

 

当事者の側では

 

『無臭の有害物質』を知っていて

「でも理解を広めたいから敢えて使う」

 

そんな方もいます。

 

そして、

「『無臭の有害物質』の存在を蔑ろにする意図は無い」

 

とも仰います。

 

ですが、

  • こちらの意図
  • 向こうの受け取り

これが一致しない事の方が多いじゃないですか?

 

向こうは文字通りの印象を抱いて

  • その認識を強く持つようになってしまう
  • 最初に抱いた認識を後から捨てるのが難しい

 

そんな問題が起こる

 

結局あなた方の首を絞めてますけど

 

そこは認識されてますか?

 

ほんまやったら

『香害』に代わる

  • 多くの人を惹きつける
  • 誤解を受けない

 

そんな端的でキャッチ―な言葉を

生み出してしまえばいいのですが

 

なかなか

「これ!」って言う妙案が

浮かびません。

 

どなたか思いついた方

いらっしゃったら

教えて頂きたいです。

 

私の影響力など、殆どありません。

 

私の伝え方では

  • 反感を買う
  • スルーされる

だけかも知れません。

 

小さな声ですが、めげずに伝え続けます。

 

伝え方を工夫する必要はあるかも知れません。

 

長々と失礼しました。

 

ありがとうございました。

 

またね★