私の興味を引いた金未来杯の読み切り

どうも、なっとうです★

 

月曜日(9月26日)に ↓

 

nattousan.hatenablog.jp

 

週刊少年ジャンプ(WJ)43号』に

載っていた読み切りが良かったので

紹介したい!

 

と言う話をしていました。

 

 

ジャンプって、人気の連載作品ばかりが

クローズアップされがちですが

他にも読み切りも含めて

色んな作品が掲載されています。

 

今回紹介するのは

『ジャンプ金未来杯』の作品です。

 

『ジャンプ金未来杯』とは?

毎号1作品ずつ掲載され、

計6作品がエントリーされます。

 

その中で、どれが面白かったか、

読者の投票によって決められるそうです。

 

過去開催されて、

後に連載を勝ち取った作品や作者さんも

いらっしゃるそうです。

 

私の推し作品

バクマン』でも、金未来杯について

言及している所があったので、

そちらを読んで頂けると、分かりやすいかと

思います。

 

 

 

 

さて、今回は6作品中1作品目になります。

 

絵に描いた餅を描いた餅

著者は

『林 快彦(はやし よしひこ)』さんです。

 

 

漫画の中身は、この( ↑ )ツイートの

リプも含めて最後まで載っていますので、

そちらを読まれた方が早いかと思います。

 

 

同じ中学校に通う、女の子2人がメインです。

 

一人は、吹奏楽部で、トランペットを吹いている。

二人は、絵や漫画を描くのが好きで、遅くまで教室に残って描いている。

 

吹部の子が、ソロに選ばれず、落胆して帰る道すがら、

教室で描いている人がいる事に気付く。

 

絵を描いている子に話し掛けた。

 

そこから、互いに関わるようになった。

 

吹部の子は、漫画に興味が無かった。

 

「音が無いのにどうやって音を表現するのか?」

 

「え?効果音。どーん!とか、ガシャーン、とか」

 

「それって、絵に描いた餅じゃない?」

 

そんなやり取りをしていた事もあったが、

 

絵を描いている彼女の側で

練習するようになってから

ソロに選ばれた。

 

やった!嬉しい!

 

絵描きの子に伝える

 

「漫画描きたいなら、賞目指してみたら?」

 

そして、ソロを演奏する舞台に上がる

少し前から、吸部の子は違和感を感じる

 

音が少しずつ聞こえなくなった。

 

遂に、殆ど聞こえなくなった。

 

ソロも、

最初は「やれます」と言ったものの、

結局出来なかった。

 

周りの人達が、

文字を使って配慮をしてくれるようになった。

 

それが辛かった。

 

今まで音楽して来たのは無価値だったんだ

 

そんな事を言うと

絵描きの子が何かを訴えている。

 

そんなやり取りをして、

2年の月日が流れた。

そんなある日、

たまたま見つけた雑誌に

絵描きの子が、最優秀賞を取っていた事が分かった。

そこに描かれていたのは

音を効果音でダイナミックに表現した

吹部の子のエピソードそのものだった。

 

何か訴えていたのは

「今までが無価値なわけないじゃないか!!」

 

と、言っていたと、後で分かります。

 

私の世界に音は無い

不自由 理不尽 極まりない

どれだけ巧妙に取り繕おうとも

そんなものは

絵に描いた餅でしかない

絵に描いた餅を描いた餅

 

おしまい

 

思った事など

物凄く語弊しかない、オタク的な物言いをすれば、

「私の癖にぶっ刺さった」です。

 

そんな言い方したら、

反感を買う層もいらっしゃったら

すみません。

 

もう少し丁寧な(丁寧なのか?)言い方をするなら

「私の興味を引く要素が多かった」

でしょうか?

 

私の興味は

  1. 吹奏楽
  2. 漫画
  3. 聴覚障害

ですね。

 

1.吹奏楽

 

まず、私は音楽が好きです。

 

吹奏楽は、高校2年から始め、

高校出た後は、地元の楽団で12年程していました。

 

こんなに長くしていたら、さぞかし?

と、思われがちですが、

私は学習能力低い故、年数の割には…うーん

っていう感じです。

 

私はパーカッション(打楽器)担当だったので

管楽器の詳しい勝手はあまり分かってません。

 

コンクールとか、競争の要素がある本番の前に

ソロパートがある曲だと、

そこの部分を誰が演奏するのか?

 

部内でオーディションが催される事もあります。

 

なので、作中でも

「落ちた」「受かった」とか

そんな描写がありますね。

 

2.漫画

絵を描くとかは、壊滅的に苦手なので、

完全に見る専門ですが、

私は過去に何記事書いたか分からへんほど

漫画や絵を見るのが好きです。

 

いつも何等かの作品の事ばっかり考えてしまうとか

 

そこまでがっつりとのめり込みます。

 

今のめり込んでる話を、例によってまた

性懲りも無くしようかと過りましたが、

それはまた別日に回しますね。

 

オタク界隈では『沼』と呼ばれるやつですね。

 

難しい言葉やと『過集中』でしょうか?

 

3.聴覚障害

聴覚障害に興味?

興味って言うと語弊があるかも

知れません。

 

どういう言い方が良いのか

私もよく分からないのですが…

 

私はどういう訳か、子どもの頃から

聴覚障害を持っている当事者さんと

関わる機会がありました。

 

当事者さんとコミュニケーションを取る方法は

 

口話(こうわ)』

と言って、口の動きから、相手の言っている事を把握する。

ゆっくり、はっきり伝えた方が分かりやすいそうです。

 

『手話(しゅわ)』

と言って、手や腕の動きや、顔などを使って、やり取りをする。

 

『筆談』

紙やデバイスに書いたり打ったりして、文字でやり取りをする。

 

と言った方法があります。

 

人によって、

口話が出来るけど、手話はあんまりだったり

手話がめっちゃできる人だったり

口話も手話も厳しくて、筆談をしたり

どれも出来て、状況によって使い分ける人もいらっしゃいます。

 

小学生の頃は、クラスメイトに居ました。

その子とは、クラスは違いましたが、

中学校も同じで、時々一緒に帰った事もありました。

 

短大の頃は、手話の授業を取った一貫で、

当事者さんと関わる事がありました。

 

社会人以降は、

勤めていた保育園の園児さんや保護者さんにいました。

あとは、近隣にも当事者の、

私より上の世代の方もいらっしゃいます。

 

手話の授業を取っていたから、

手話はばっちりなのか?と思われるかもですが

殆ど忘れています。

 

本当にすみません。

「手話の勉強し直します」と言いつつ、

なかなか手をつけられず。あぁ…。

 

  • おはよう
  • ありがとう
  • わすれた

 

これの手話だけは、ずっと覚えてますね。

 

特に「ありがとう」

これは、何があっても絶対に忘れてはならぬ

と、思っています。

 

まぁ、今回の作品では

後天的に耳が聞こえなくなったばかりの

様子が描かれていますから

筆談のやり取りがメインになりますね。

 

元々音楽をされていたけど、

病気を発症して、後遺症で

耳が聞こえず、左手しか使えない

 

そんな方もいらっしゃいます。

 

私の推しの絵描きさんです。

 

私に取っては、聴覚障害者さんは

身近な存在と言っても過言ではありません。

 

とは言え、私は当事者ではありませんで、

当事者さんを理解するように努めていますが

真に理解するのは厳しかろうと思っています。

 

これは、他の病気や障害でも同じで

自分が体験した事がある病であれば

なんぼでも語る事が出来ます。

 

ですが、当事者でないものは

今回のように説明をしてみていますが

もしも説明でおかしい所があったら

ご指摘頂きたいと思っている程です。

 

まぁ、こんな感じで

色々つらつらと描いていきました。

 

私の趣味と興味全開ですが

ニーズがあるかは分かりません。

 

今回はここまでです。

 

ありがとうございました。

 

またね★