『SPY×FAMILY』70話(11巻掲載)ネタバレあり。思ったことつらつら垂れ流し

どうも、なっとうです★

 

今回は、『SPY×FAMILY』70話(最新)のネタバレをします。

ダメな方は、また見られるようになったらどうぞ。

大丈夫な方は、いらっしゃいませ。

 

前回 ↓

nattousan.hatenablog.jp

こちら( ↑ )で最後に言及していた

SPY×FAMILY』原作70話の事について、ネタバレ全開で

語っていきたいと思います!!

 

 

 

前話69話は、こちら ↓

 

nattousan.hatenablog.jp

 

今回はこちら ↓

 

 

前回の続きですね。

 

まずは、

サムネチェック!

西国のスパイ組織、WISE(ワイズ)管理官(ハンドラー)、

シルヴィア・シャーウッドさん。

彼女が登場すると言う事は、

WISE側にも情報が行ってるな…

という事が推察出来ますね。

 

アニメ2クールで、大活躍されている方ですね!

 

本編!

バスジャックの事実が、学校へ通達が行った。

グリーン先生の警護車も銃撃された。

警察に通報済。

犯人の狙いが分からない為、保護者の連絡まだしないで、との事

校長への報告はヘンダーソン先生がする。

他の生徒やマスコミに悟られないようにと、他の先生方に指示。

 

現場のバス車内の様子。

子ども達が泣いている。ネガティブな気持ちに包まれている。

心が読める故、ネガティブを大量に食らい、眩暈を起こすアーニャ。

アーニャの身を案じるベッキーとダミアン。

すると、

ビルくんが「落ち着くんだ。きっと助けが来る」

などと大きな声で言って、皆を励ます。

これで、ネガティブの波から脱した。

アーニャの体調回復。

ビルくんは、赤いサーカスの人から銃で脅され、震えながら着席。

そんなビル君の姿を見て

”すげーな”と思うダミアン。

ここから、赤いサーカスの台詞

「お前たちがお偉方の子どもたちなんてのは承知の上。

特権ゆりかごで生まれたお前たちは、

さぞかし大事に育てられてきた事だろう。

だからこそ人質としての価値がある。

我々は、お前たちの命を盾に政府と交渉する。

連中が素直に要求を飲めば、お前たちは

五体満足で帰宅し、いつも通りの豪華な夕食にありつけるだろう。

せいぜいパパママが上に働きかけてくれることを

震えながら祈ってろ。

 

その頃、WISEに、イーデン生バスジャックされた情報を入手。

シルヴィアさんは、最初

「警察案件だろう」

と言ってましたが、車内にアーニャとダミアンが居る事を把握。

黄昏(アーニャ父)を向かわせるか?

と聞かれ

あいつは今、バイアン地方で潜入工作中ですぐに戻れない。

情報を集めつつ、裏で警察のサポートをするよう命じる。

 

子どもたちは、バスがどこに向かっているか分かりません。

それが分からないと、助けて貰うのも難しいのでは?

 

そこで、子ども達なりに、考えます。

 

窓開けて叫ぶ?

銃で撃たれる

 

着いた後の自分達の命がどうなるのか案じる子。

 

どうにかして外の人に行き先知らせたい。

 

アーニャは心読んで、情報得ようとしますが、

行き先の明言は無い。

 

そこでアーニャは、「トイレ行きたい」と大声で叫ぶ。

 

すると、犯人側の内々で、行き先を言わせることが出来た。

 

心を読んだのではなく、スパイアニメで覚えた読唇術と誤魔化し、

行き先をベッキーに告げる。

 

さて、それを、撃たれる事無く知らせる手立てを、

アーニャとベッキーであれこれ案を出していきます。

 

ヒミツの暗号を紙に書いて外に投げる

 

この案が採用。

 

アーニャは紙に書いたいつも書いている文字だけど

汚くて読めない。

 

書くのはベッキーにお願い。

そこで、ブラックベル家で使うSOSコードと生徒IDを付けて

落とす事にして、書いていく。

 

前回お菓子交換で見せていた、お菓子の缶に入れて、

直ぐに気付いて貰えるように。

 

そんな、二人の様子を隣から見ていたダミアンは、

メモ書きを丸めて伝達します。

 

「下手なことしたら殺されちまうぞ」

 

それに対してベッキー

「犯人の目的地が分かったから、外に知らせる。これしかない」

 

ダミアンは

「オレが注意を引き付けるからその隙に」

 

犯人の前まで出て、

「うんこが今にももれそう」

 

ベッキー

”アーニャちゃんと同じレベルだった!”

と、内心ツッコむものの

 

犯人に

「イーデンはいつからバカの集まりになったんだ?」

と、言わせている隙を突いて

 

先ほどの缶を窓の外に投げる事が出来た。

 

投げられた缶は、通行人に直ぐに発見され、

SOSと、大きな字で書かれ、

メッセージ

ブラックベル家のコード(8814)

生徒ID

を見て、いたずらでなくて、

緊急事態じゃないかと分かって貰えた。

 

そして、犯人は、

アーニャを無理矢理席から連れ出し、

首に爆弾を着けた。

 

犯人は

「次に怪しい動きを見せたら、

お前の首を吹き飛ばす。

他の誰かがその素振りを見せても。

逃げようとしても

無理に外そうとしてもだ。

 

このお嬢ちゃんの命は

お前たちの分別次第で

消えてなくなる」

 

この状況になり、アーニャは青ざめる。

 

今回の話はここまでです!

 

 

思ったことなど

勢力

前話の時に、組織勢力について考えました。

今回の『赤いサーカス』の言い分は

今の東国与党(左)のやり方に不満。

左同士なのに?

と、思われるでしょうが、

左同士でも一枚岩ではありません。

右にも左にも、暴力と非暴力の勢力に分かれますし、

その中で掲げている価値観も各々あります。

右翼と保守の関係が良くないように

左もまたそういった価値観の違いから来る対立はある話です。

 

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心読めるか?

兎に角、前回懸念点の一つ

新月で、心読めないのか?」

これについては、大丈夫でした。

お陰で情報収集が出来ましたね。

やはり、前回は

「妄想逞しくしてて、リソースが取られた」

説を、挙げておこうと思います。

 

ただ、心が読める故、

周りのネガティブを大量に食らい、眩暈を起こします。

今回は鼻血出ず、眩暈だけでしたね。

ここでアーニャの心配をした

ベッキーとダミアンも良かったですし、

ビル君が震えながらも皆に声を掛けて、

皆のメンタル回復に貢献した。

これで眩暈が治まり、身動きが取れるようになりました。

ありがとう!

 

子ども達の発想力と行動力

 

前回、アーニャは場数踏んだ経験値から

それなりに戦略的に動く

これは予想していました。

 

アーニャ以外の子たちも、

命が無事になるように怖くて震えながらも、

自分達なりに考えたり行動に移していました。

 

凄いな。私は大人になって何年も経ちますが

彼らのように動けるでしょうか果たして?

と、思います。

 

この作品は、ほのぼの平和な描写と

今回のような深刻な描写と

両極端に振ります。

 

これは、そもそもが『仮初の平和』で

一見ほのぼのとしていても、一寸先は闇。

彼らが幼いながらも立ち回れていたのは、

日頃から有事の際にどう動くのか?

訓練をしているでしょうが、

リアルな実践もあるのかも知れない?

だから動けた?

そんな気がします。

いつ何時、自分の命が脅かされるか分からない。

自分達を守る方策を、考えにくい時に考え、動く。

それが出来るという事は

普段からそんな環境下にある可能性が高そうです。

 

そんな環境下にあったら、不憫に思えなくもありません。

 

その一方で、寧ろ

「私たち日本人こそ、こんなのらくらしてて、

国を、自分や自分の大切な人の命や居場所を守れますか?」

そんな事を問われているんじゃないか?

 

話飛躍し過ぎでしょうか?

 

日本だって、いつ何時、どこで崩れて行くかも分かりません。

 

子どもならではの戦略?

 

アーニャは、能力を隠している背景があるので、

それを晒す訳に行きません。

普段は、心の中で拾った事は、極力外に出さないように

頑張っています。

 

今回は緊急事態ですので、内々で把握した事を

外に出す事を厭わなくなりました。

その代わり、「スパイアニメで覚えて」

などと言い、誤魔化しています。

 

アーニャが「おしっこ行きたい!」

 

と言ったのは、子どもらしく思いつく言い訳です。

元を正せば、父の影響も少なからずあるのでは?

と、思っています。

 

場所を特定させるための誘導として、見事ですね!

アニメ2クールでもやってた

「スパイ任務入ったのを誤魔化す為にトイレを偽る父」

の姿を見て、何も知らない母に

「ちちのくそ、クソながい」

という、迷言がありました!

 

父を見習って、アーニャも

「おしっこ。ぼうこう(膀胱)ピンチ」と言い、

(アーニャは歳の割に時々難しい言葉を知っています)

 

アーニャの姿を見たダミアンもまた

「うんこ」と言ったのだと思います。

 

ベッキーのツッコミと共に笑ってしまいますが、

私は毎回笑いますし、アニメ見ても笑うと思います。

これは、皮肉でも何でもなく

ガチで見事な作戦だと思います。

 

他勢力の動き

 

前回は秘密警察の様子でしたが(叔父には触れられていない)

今回はWISEの様子でしたね。

 

WISEの大きな任務

『オペレーション〈梟(ストリクス)〉』の

超キーパーソンである、アーニャとダミアンが

バスジャックに巻き込まれているとの報を受けました。

 

黄昏(ロイド)は、遠方の別任務中で

直ぐに現場に行けないとの事。

 

なんですってぇ!?

 

任務先と、犯人の目的地が近くで、

父がすぐ来たりしないかな?

 

そんな事になったら良いのですが

 

こういうのって、編が始まった時点で

主人公が居ない時は大概、

登場するまでに時間が掛かって

めっちゃくちゃ最終的にヤバくなってから

颯爽と現れる、そんなイメージあります。

 

ドラゴンボール』とか、そうでしたやん?

他作品でも、そんな描写をよく見かけます。

 

 

ただ、今回もまた、以前小競り合いがあった筈の

『ガーデン』、ヨルさん側勢力の動きが

全く描かれていなかったので、

また追々描かれるのだと思います。

 

学校から、「保護者への連絡まだしないで」

との状況下にあって、

どうやって、助けられる可能性がある人に

知って、動いて貰えるか?

この辺どうなるやら?

という感じですね。

 

メモ書きを使った言葉のやり取り

あとは、コソコソとされる

メモ書きの交換にも個性が現われていました。

交わされているのは英語です。

アーニャは、汚くて読み難い。

でも、アーニャはもしかして

下の学年かも知れないというのはあります。

これからですね。

 

ベッキーは、丁寧に書いていましたね。

 

ダミアンは、読めるけど、ベッキーよりは崩れている。

私は英語苦手で気付きませんでしたが、

スペルミスをしている箇所があるようです。

彼は国語が苦手なので、それ故だと思われます。

 

こっちの言語で言う「スペルミス」は

日本語で言う所の「漢字間違い」に当たるでしょうか?

 

ダミアンの国語力は、使う言語の違いこそあれど、

傾向として、うちの姉に似てるのではないか?

そんな勝手な解釈をしております。

 

こっち(国語力解釈)の話に振ると逸れるので、

今回は止めておきます。

覚えてたらまた別で語ろうと思います。

 

さて、最後ですよ

爆弾ですってぇ

 

あぁこれは、フェイクであってくれ何卒!

 

そんな吹っ飛ぶ威力だったら、

犯人さん、あなた方の命も持たないと

思いますが、どうですかね?

 

1本に纏めるのに、長々なりました。すみません!

 

今回はここまでです。

 

あざざます

(ありがとうございました)

 

またね★

 

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©遠藤達哉集英社/SPY×FAMILY製作委員会