アニメで静かに描かれた『溺水反応』

どうも、なっとうです★

 

今回はこちら ↓

nattousan.hatenablog.jp

 

前に書いた時は、

アニメ放送の直前に

原作で読んだ描写を交えつつ

お伝えしました。

 

その後、

アニメが放送されまして

どのような描写が成されたのかも

確認しました。

 

なんですが…

アニメどうやった?

 

という部分について

言及するのをすっかり忘れていました。

 

 

以前この記事(↓)で挙げていた

nattousan.hatenablog.jp

 

『ひまわり園長』さんの別のツイートです。

これに対して今回私は

 

 

とのリプ(返答)をしていました。

自分だけやったらよう忘れますが

誰かと言葉を交わしたら忘れないようになるものですね。

 

さて、では実際は

アニメではどの様な描写がされていたのか?

 

アニメは『11話』で描写があります。

 

冒頭のリンク先の記事では

「恐らく問題なく描かれるだろう」

 

と推測していました。

 

そして、

その推測は当たっていました。

 

良かったです!

 

普段から

SPY×FAMILY』を楽しんでいて

話をご存知であれば良いのですが、

 

そうでは無くて

いきなりこの話を見る人が居た時に

背景が分からないと困るかと思います。

 

状況を把握するのに必要な事と

それを踏まえての描写について

というのを流れで書いていきたいと思います。

 

溺れている人を最初に見つけたのが

『アーニャ』(2巻表紙の子 ↓)なんですが

 

 

 

彼女は、人の心を読む能力を持っています。

ですが、

この能力を持っている事が知られると

自分の居場所を失う恐れがあり

誰にも伝えていません。

 

なので、

溺れた人の存在を

心の声で気付いています。

 

その心の声は

他の人には聞こえません。

 

水に溺れた時は

従来の作品のような

大袈裟にバタバタさせるのではなく

 

  • 静かに
  • 何も逆らえずに
  • 動けずに

どんどん沈んでいきます。

 

周囲の人で

溺れた瞬間を見た人はいません。

 

アーニャは、

自身の能力を周囲に悟られない方法で

 

突拍子もない事を言って

(この突拍子もない姿もかわいいです。

話が逸れるので横に置いておきます)

 

プールがある方へ駆け込み、

 

 

周囲の人から不審がられながらも

 

 

自分の内々で焦りながらも

 

 

僅かにブクブクしている所を見つけて

そこに向かって飛び込みました。

 

周囲の人は

 

「えぇ?この子誰?」

「何飛び込んでるんですか?」

 

状態でありました。

 

アーニャも

泳げる訳ではないので

一緒に溺れてしまいますが

 

アーニャの父親(ロイド)に

二人とも引き上げられ

事なきを得ました。

 

周囲の人たちは

非常に驚いて

「周りにこんなに人がいるのに」

「音したか?」

と口々に言います。

 

ロイドは

「溺水反応ってやつですよ。

子どもが溺れる時って意外と静かなんです。

誰にも気づかれず亡くなるケースが多い。

目を離さないであげて下さい。」

 

しっかり伝えてくれました。

 

  • 原作に沿って
  • アニメでより分かりやすく

伝わっているのではないかと思います。

 

著作権の兼ね合いで

実際の描写を示せないので

私の拙い言葉で説明するしかなかったのですが

 

こんな感じでした。

 

人気の作品ですから

「恐らくは多くの方々に見て貰えているだろう」

と推察します。

 

水を扱う時は

『音』というのは本当に当てになりません。

 

とはいえ、一般的には

人の内面が分からないので

やはり、目を離さずに関わる事が

必須になりますね。

 

そして、

溺れているのに気付いたならば

一刻も早く引き上げる

 

これが、命を守る為に必要です。

 

 

私が保育士をしていた頃は、

普段より輪を掛けて気を張り詰めて

水遊びやプール遊びをしました。

 

今回のような、

暫く間があってから引き上げた事はありませんが

 

「あわや」というのがあり

一瞬で引き上げた事はあります。

 

大変に肝を冷やしました。

 

見てなかったらほんまに大変な事に

なっていたと思います。

 

本当に気が気じゃないです。

 

私は熱中症になる癖があり

「ただでさえ暑さに弱い中で

我ながらよくやってたな」と思います。

 

今は持病柄

現場に出る事が出来ません。

 

なので、

今現場に出られている

各関係者の皆様へ向けて

こういった形での啓発をするのが

精一杯です。

 

これで、

一人でも多くの人の命が

守られたなら何よりだと思います。

 

いつも、現場の第一線で

命を守って下さっている皆様

お疲れ様です。

ありがとうございます。

 

今回はここまでです。

 

読んで頂き、ありがとうございました。

 

またね★